2017-01-01から1年間の記事一覧
師走 早朝 霜焼けも忘れる 胃に寒さが沁みそう 嘘とか冗談とかジョークとか 餌を与える 気持ち半分 傷ついたフリをしてるよね どれが本当か誰が本物か 自分で自分がわかってない 電話も久しぶり あと2回 どうせ どうせ どうせ 信じてほしいなんて傲慢だ 些細…
探ったところで行きつく先は分かっていたけれど やめられないし止まらないね 「昨日のインスタの投稿 おまえそんなキャラじゃなかったじゃん」 昼は前々から読みたかった本を買って そしたらあいつに電話するんだ 「もうそんな関係じゃないの私達」口癖にな…
その気になって なんて その気で来られたら面倒に思うのにその気がなくなったら寂しがるんです その気がある内はまだ居られるから その気はその内なくなるんだから その気は無いよりましだと思うんです 最初から自分のものでもないのに離れていったら悲しく…
寂しさや不安や心細さといったものが増えるのは日ごと増える知識や経験を基準に比べる対象が増え続けるから。けどひとつひとつ自分の膝元に置いて見比べるには耐えきれなくどうにかなってしまいそう。改札を入って正面の自動販売機上段右から2番目のレッドブ…
大丈夫かなって心配した夜も、言いすぎたかなって迎えた朝も、相手にとっては些細な日常でしかなかったりする。丁度ロックンロールは鳴り止まないを聴いて泣いていた。指輪を外した日はよく眠れたんでしょうか。発泡酒が溶けて熱は冷めない。好きって言った…
今現在すこぶるいい調子で何でもできそうだが何にでもなってしまいそうな来週には無かったことになって舞台にいたことがあっても一度だって役らしい役をしたことはなかった人生が明日にはもう叶ってるそんな熱意が38度2分になって表れちゃって全くもう嫌にな…
こちら側のどこからでも切れます なアレ最初から切れ目があった方が切りやすかったりする って繋げて上手いこと書こうとしたけど良いのが思い浮かびませんでした ぺろ
まあ 確かに今はフリーターだしどちらかと言えば女々しいしお酒もそんなに強くはないけれど 僕はタバコも吸わないし背も高いし家も近いしいつでも会いに行ってあげるしさ 言ってくれたら君が好きなあの曲だって寝る前に弾いて歌ってあげるよ?だからそんなや…
振り向けば、夏。飲みかけのミルクティーとちょっとの倦怠感。錆付いた校舎と天気は晴れ時々曇りで蛇口を捻る女の子。白い制服と青いジャージは交差するみたいにそれぞれを歩いていて、そこをまだ帰らないでいた帰宅部の男子たちが教室から眺めてる。部室の…
私は目を疑った。暗い部屋の中 枕元であなたが使うスマホの明かりが眩しくって起きた私は寝ぼけたふりをしながら彼に抱きついてそれを覗いた。夢でもなんでもなかった。あの女からの通知があった。「うん もう、大丈夫だよ。」その言葉全部を信じていたわけ…
好意+故意+行為=恋?こんなバカみたいな方程式並べてはノートの隅の方に書き留めてみる実際、そんなわけなかったねえ俺でもいい?いや誰でもいいこの際お酒のせいにすればいいなんなら君のせいにすればいいあ、この君って一体どっちの君なんだろうねとか、な…
途端不安になってしまった 電車、混んでるな 何か騒がしい ああ学生か もう8月、終わるしな あの制服どこのだっけか 忘れてしまった 今頃あいつ バイトかな 大学生はまだ夏休み 俺はもうずっと夏休み そんな感じ ああちょっとお腹空いた って実はそんなに空…
午前中は本を読みながらカラカラと喉を鳴らして正午を待っていました。さっき点けたテレビには見向きもしないけど、ページをめくりながらキャスターに相槌をこくんこくんと。窓もカーテンも閉めたままの部屋に1人、ただ外から蝉の声が聞こえるだけ。分かりづ…
年上が好きなの職業とかは、まああんまり気にしないけど安定して暮らせるならそれでいいかなあそう言いながら居酒屋のカウンター席でグラスの底を傾けながら眺める君君の奢りでハイボールを飲む年下の僕照明が薄暗くても隣から見る君の頬がうすら赤くなって…
いつの間にか8月で、やりたい事も大してやれてないし時間はあるようで無いし、死んだように生きているというのか、生きたまま死んでいるというのか。昔、お前には人間力がないと言われたけど、はて人間力とはなんだ。さっぱり。塩気も何もない毎日だけど、き…
出るわ出るわ噂と埃だらけ。知らなくていいなんてのはその事を知ってからでないと分からない。同じ失敗を、失う理由を気づけないならそうやって失い続けていればいい。都合良く何か言い訳をするなんてのはただ自分が弱いからでしかない。気づけないのは愚か…
人に与えた苦しみはいつか必ず自分に返ってくるしその場凌ぎの言葉をそのまま信じてはいけない あと人に金を貸すとなかなか返ってこない事の方が多い 日本でも意外とすぐに財布はスられる そして人に執着しすぎてはいけない 思い出を忘れられない自分もそれ…
いらなくなったから捨てる というよりかは、重くなったから置いておく というような。 私があなたに教えたあの曲もあの曲もあの曲も、今度はあなたが他の誰かに、つまりは次の恋人に、教えて、 これ、いい曲だね なんて笑うんでしょうか。なんちゃって。かっ…
背中の裏で中指を立てる日々。小さい頃はどこか気恥ずかしくって言えなかった ありがとうございます とか ごめんなさい も今では口癖のようで、こんなことで大人になったんだなと思ってしまう、チキショー。今年で19、来年で20。還暦前のパートのババアをこ…
朝から付きまとっていた違和感が確信に変わったのは雨が降り始めた時で えっと ここ、どこだろう。冷静になってみれば目が覚める、冷める。あれ、なんで優しくしてるんだっけ 錯覚。関係ないけど、コンビニエンスは便利って意味っすよ。え?いやあ大丈夫 あ…
ごめん遅れた と 俯きながら、続けて 友達と飲んでて と言う 彼の頬は赤くなっていた 私は そうだったんだ とだけ、それ以上は聞かない そのときの少しの沈黙に丁度いいタイミングで電車が来て 二人は空いていたシートに座り 私は昨日あった出来事を話した …
遠くなる街灯 電車の音と吐いた輪っかがぷかぷかと浮かぶ いつかの湿気た煙草は何の気休めにもならなかった 自分が汚れていくほど、きっと思い出は輝いて見える 最後に見たのは背中 振り返ればいつまでも手を振っていた君はもういなくて そしてこれからも一…
溜まっていく未読とついたままの既読。外は雨が降っているし、電気を点けずにカーテンはぴっちりと締めているし。来たら既読をつけるだけで、直ぐには返さないのだけれど。ただ素直になりたい、3月某日のこと。
まだ読み終わってない小説があるのに、本を買ってしまった というよりかはパンパンになった財布の小銭を消費することに満足していた午後過だ 最近は時間というものを感じることが多くなって、それと同時に一人の時間が嫌に気疎く感じるようになった 旅行中な…
ねえ、このでっかいパフェ、おいしそう うわ、でも見てこれ2400円?うそでしょ高すぎ、おまけにカロリーも高いし、あ、それじゃあさ、2人で半分こしない?そしたら値段もカロリーもかなりお得になるし、あんたいちご嫌いでしょ?食べてあげるからさ でもそう…
自分のずっと持っていた大切なもの、武器だと思っていたものが、いつのまにか錆びて使えなくなったりしていた、という事に気づいた 当たり前は勘違い 自信も度を超えれば過信に変わる でも、引き出しの奥に見つけた昔の指輪みたいに、大切な宝物はひょっこり…
2017年の最初のブログ 新年だから とかそういうことではないけど、ただ暇だったっていうだけなんだけど 今年の抱負は人に好かれるような人間になることです よろしくお願いいたします