午前中は本を読みながらカラカラと喉を鳴らして正午を待っていました。さっき点けたテレビには見向きもしないけど、ページをめくりながらキャスターに相槌をこくんこくんと。窓もカーテンも閉めたままの部屋に1人、ただ外から蝉の声が聞こえるだけ。分かりづ…
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